基礎の完了から5日後、いよいよ棟上げの日です。
この日ばかりは応援の大工さんに来てもらってみんなで一気に屋根じまいまで造り上げます。
棟上げとは別名上棟式とも言います。
一般的に上棟式は、新築の家の土台が出来上がり、柱、梁、桁、力板などの骨組みが完成したあと棟木を 取り付けていきます。
クレーンで1本1本丁寧に屋根にいる大工さんに吊り上げていきます。
そこから大工さんが心を込めてハンマーで打ち込んでいくんですね。
久永住建で使う材木はかなり大きく、いつも施主様に感心されます。
屋根じまいまで終了したら、せんぐまきといって、無事に棟が上がったことや、新築の家に災難が無いように神様に祈念する行事が行われます。
この時はお餅や、お菓子や、お金を屋根から施主様や、大工さんによってまかれます。
ただ、この行事はやってもやらなくてもどっちでもいいみたいですね。
昔に比べてやらなくなっていく傾向になりました。
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